前回はハンドガンを中心に、箱あり・本体のみそれぞれの梱包方法をご紹介しました。
必要な梱包資材やそれを使った基本的な梱包の流れを押さえていただけたかと思います。
今回はその続きとして、特に高価なパーツである「スコープ」や「ダットサイト」・「ライト」を安心して送れる梱包方法をご紹介します。
現役ショップ店員が壊れないように丁寧に梱包するコツを、画像付きでわかりやすく解説!
スコープやダットサイト・ライトで箱ありの場合

スコープやダットサイト・ライト
箱ありの場合
箱ありの場合はシンプル!
ステップ1 まず電池・バッテリーを取り外す

電池やバッテリーは必ず取り外しましょう
入れっぱなしにしてしまうと液漏れや劣化が起こり、売りたいものが台無しになってしまうことも…
発熱や破損などの事故につながる可能性もあるため必ず取り外しましょう。
ステップ2 外箱より少し大きめの段ボールを用意

使う段ボールは、外箱よりもひと回り大きいものを選びましょう
外箱ピッタリより少し大きめの箱がオススメです!プラス5cm程あれば安心!
送りたい物は真ん中に置きます
特に外箱の角は簡単につぶれてしまうので注意!
ステップ3 開いたすきまに新聞やちり紙をつめる

段ボールの中にできたすき間には、新聞紙やちり紙をふんわりと入れましょう
ただし、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎるとフタを閉じたときに外箱が押されて変形してしまいます。
中身が動かないくらいの適度な量で大丈夫です
ステップ4 テープでフタをし、注意ラベルを貼付

テープでフタをして注意ラベルを貼付
布テープで縦横十字に貼ると完璧!
あとは、「精密機器」「割れ物注意」などのラベルを忘れずに貼り付けましょう。
貼ってあることで、もし配送事故で壊れた時でもスムーズに対応してもらえるので重要ですよ!
ワンポイント

60サイズの段ボールにもこれだけの数がまとめて入っちゃいます。
画像は極端な例ですが、できるだけまとめると送料の面でも節約できてお得ですよ!
スコープやダットサイトで本体だけの場合

スコープやダットサイト
で本体だけの場合
外箱がないスコープやダットサイトはこう包む!
ステップ1 まず電池・バッテリーを取り外す

電池やバッテリーは必ず取り外しましょう
入れっぱなしにしてしまうと液漏れや劣化が起こり、売りたいものが台無しになってしまうことも…
発熱や破損などの事故につながる可能性もあるため必ず取り外しましょう。
ステップ2 付属品や保証書はチャック袋に入れる

付属品や保証書はチャック袋に入れてから段ボールへ
ほかの付属品とまざったり、なくす心配もなくなります。
ステップ3 本体をプチプチでくるみます




プチプチで本体を包みます
まずは一番デリケートなレンズ部分をしっかり包み、傷や汚れ、衝撃による割れを防ぐように保護します。
次に全体をプチプチで二重にくるみます
二重にすることで、配送中の揺れやぶつかりからもしっかり守ることができます。
ステップ4 段ボールに入れる

先ほど包んだ物より一回り大きい箱を用意します
新聞紙やちり紙を下に敷いてからその上に入れます。
中で動かないように多めに入れるのがポイントです。

長いモデルは箱の中に対角線で入れると収まりやすいです
さらに先端と後端を中心に詰め物をすると、中で動きにくく傷も防げます。
特にレンズ部分は傷がつきやすいため、詰め物でしっかりカバーしましょう。
ステップ5 テープでフタをし、注意ラベルを貼付

テープでフタをして注意ラベルを貼付
布テープで縦横十字に貼ると完璧!
あとは、「精密機器」「割れ物注意」などのラベルを忘れずに張り付けましょう。
振って中で物が動かないようであれば完璧です。
ワンポイント


「ストレッチフィルム」と呼ばれる「ラップ」のような梱包資材がかなり便利です。
専門的な梱包資材のように見えますが、実は100均でも手に入ります!
ライトで本体だけの場合

ライトで本体だけの場合
外箱がないライトはこう包む!
ステップ1 まず電池・バッテリーを取り外す

電池やバッテリーは必ず取り外しましょう
入れっぱなしにしてしまうと液漏れや劣化が起こり、売りたいものが台無しになってしまうことも…
発熱や破損などの事故につながる可能性もあるため必ず取り外しましょう。
ステップ2 本体をプチプチでくるみます

プチプチで本体を包みます
まずは一番デリケートなレンズ部分をしっかり包み、傷や汚れ、衝撃による割れを防ぐように保護します。

次に全体をプチプチで二重にくるみます
二重にすることで、配送中の揺れやぶつかりからもしっかり守ることができます。
ステップ3 段ボールに入れる

先ほど包んだ物より一回り大きい箱を用意します
新聞紙やちり紙を下に敷いてからその上に入れます。
中で動かないように多めに入れるのがポイントです。
ステップ4 テープでフタをし、注意ラベルを貼付

テープでフタをして注意ラベルを貼付
布テープで縦横十字に貼ると完璧!
あとは、「精密機器」「割れ物注意」などのラベルを忘れずに張り付けましょう。
振って中で物が動かないようであれば完璧です。
ワンポイント


ライトは比較的小型のものが多いため、宅急便コンパクトの箱にも収まります。
専用の箱はコンビニなどでも手軽に購入でき、送料も安く済むので便利です。
サイズが小さい分、梱包も簡単にできちゃいます。
包み方のコツと注意点

包み方のコツと注意点
包み方のコツと注意点
“箱あり”のコツ
- 外箱より一回り大きい段ボールを用意
ぴったりより+5cm程度が安心 - 中身は箱の真ん中に置く
角はつぶれやすいので注意 - すき間には新聞やちり紙をふんわり詰める
ぎゅうぎゅうにしない - フタはテープでしっかり閉じる
布テープで縦横十字貼りがベスト - 「精密機器」「割れ物注意」ラベルを必ず貼る
配送事故時の対応がスムーズになります
“本体のみ”のコツ
- 細かいパーツはチャック袋へ
混ざったり紛失するのを防ぎます - 本体はプチプチで二重に包む
ラップで固定すると完璧 - 段ボールに入れる
長いモデルは斜めに入れて、先端と後端を重点的に保護しましょう - フタを閉じてラベルを貼る
布テープで十字に貼りラベルを忘れずに。振って中身が動かなければOK!
注意点
- 電池やバッテリーは必ずはずす
液漏れや発熱による事故を防ぐために必須! - 段ボールのサイズ選びに注意
小さすぎ、大きすぎは”変形”や”破損”の原因にも… - 角やレンズ部分は特にデリケート
衝撃などで傷がつきやすいのでしっかり守ってあげましょう
さらに時間もお金も節約して送る方法

さらに時間もお金も節約して
買取に送る方法
意外と時間もお金もかかってしまう・・・
ここまで、梱包方法について説明をしてきました。
しかし、自分で梱包資材を用意して梱包をしようとすると・・・
「どうしても資材購入の費用がかかってしまう」
「忙しくて、梱包する時間がない」
「重たいからどうしても梱包できない」
「余った資材を処分したり、掃除をしたくない!」
「梱包資材にかかるお金が買取価格を超えるかも・・・」
「余らないぴったりの量の資材が、無料で手に入れられれば・・・!」
そんなときは・・・
専門店の梱包キットがオススメです!

まずは専門店へご相談ください。
必要に応じて相談が必要となるケースについても、専門スタッフが丁寧にご案内いたします。
なぜ「梱包キット」がいいの?
- プロが毎日使う資材を完全無料でお届け!
- 余らないよう、ぴったりの量をスタッフが選んでお届け
- 専用の梱包資材をご用意!使いやすくてスムーズに梱包できます
- 買いに行く手間なし!ご自宅でラクに受け取り可能
- 宅配会社への集荷を専門店が手配するので自宅から出ずに最後まで完結
- キットを使用しても、査定後でも、キャンセル可能で安心!
- そのほか細かい疑問も、なんでもお気軽にご質問ください!
まとめ

まとめ
いかがでしたか?
今回はスコープやダットサイト・ライトを中心にした梱包方法をご紹介しました。
必要な資材や手順を知っておけば、誰でも安全にスムーズに発送できます。
ポイント
- 「電池やバッテリー」は外して事故を防ぐ。
- 「外箱あり」なら大きめの段ボールに入れて隙間を新聞紙で埋める。
- 「レンズ」はデリケートなので先に包んで傷や割れを防ぐ。
- 「本体のみ」なら本体をプチプチで二重に包むのが基本。
- 「割れ物注意」などのラベルを忘れずに貼ること。
- むずかしい場合は専門店やショップへお願いするのも手。
特に、時間や費用を節約したい方は、専門店やショップが提供している無料の梱包キットを活用すれば、自宅で簡単に完結できて安心です。
正しい梱包で大切なエアガンを守り、スムーズに買取へつなげていきましょう!
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