No.1メーカー「東京マルイ」の全貌|歴史が証明する「最高峰の性能」と「初心者への優しさ」

東京マルイのロゴ トイガンコラム
東京マルイのロゴ

サバゲーフィールドに行けば、必ずと言っていいほど目にする「TOKYO MARUI」のロゴ。

なぜ東京マルイは、初心者からベテランまで多くのエアソフトガンユーザーに愛され、選ばれ続けるのか? その理由は単なる「シェア率」だけでなく、業界を変えてきた「歴史」と、誰もが扱いやすい「圧倒的な品質」にありました。

そんな東京マルイの築き上げてきた歴史や功績、メーカーとしての特徴について、今回は紐解いていきます。

プラモデル屋から世界のスタンダードへ

東京マルイの興り

東京マルイは、最初から今のようなエアソフトガンメーカーだった訳ではありません。
1965年の設立当初の名前は「東京マルイ玩具」で、この時点でのマルイはその名が示す通り、おもちゃやプラモデルを製造・販売する会社でした。
紙と発砲スチロール製の飛行玩具「鉄腕アトムグライダー」や、東京マルイ初のプラモデル「歩く恐竜」などが当時の代表作です。
こうした商品の開発で培った『動く模型を作る技術』と『手頃な価格設定へのこだわり』は、現在の東京マルイ製品にも息づいており、メーカーとしてのルーツをうかがわせます。

ちなみに、今や一週回って愛されている伝説的パチモンプラモ「モビルフォース ガンガル」は、実はこの東京マルイの製品だったりします。

「造るモデルガン」とエアソフトガン市場への参入

つくるモデルガン
造るモデルガンシリーズのひとつ「ルガー スーパーブラックホーク」。

1979年、東京マルイはそれまでの模型製作のノウハウを活かし、「造るモデルガン」を発売しました。これは文字通り組み立て式の発火モデルガン。高嶺の花だったモデルガンをお小遣いで買えるプラモデルにしたことが、ガン業界における東京マルイの伝説のはじまりであったと言えます。

1985年には東京マルイ初のエアソフトガン「ルガーP08」、その1年後には業界初のガスブローバック「S&W M59」を発売。特にP08は1900円という低価格に対して高い射撃性能で市場を席捲し、業界にさらなる新風をもたらしていきました。

ふたつの発明 「電動ガン」と「ホップアップシステム」

FA-MAS 5.56-F1
世界初の電動ガン「FA-MAS 5.56-F1。特異なフォルムからわかるように、かなりマイナー寄りのチョイス。

次の大きな出来事は1991年。この年に東京マルイは、世界初の電動ガン「FA-MAS 5.56-F1」を発売しました。

当時、サバゲーの主流は重いエアタンクを背負い、ホースで銃と繋ぐ「外部ソース式」。そこにマルイはバッテリー1つで動く電動ガンを開発し、気温に左右されず誰でも手軽に連射できる仕組みを作ったことで、界隈に革命を起こしました。

もっとも、この最初のモデルは飛距離の面で外部ソース式と戦うにはまだまだ力不足で、FA-MASという機種がマイナーだったのもあり、そこまで普及しませんでした。
M16やMP5といったメジャーな機種での発売と、「可変ホップアップシステム」の搭載による飛距離・精度の向上を経て、電動ガンは本格的な市民権を得ていくこととなります。

飛距離を伸ばす時、外部ソース式のエアガンは圧力を調整することで威力を上げ、無理やり距離を稼ぐ方式が一般的でした。対して「ホップアップシステム」は、BB弾に逆回転をかけ揚力を生むことで飛距離を劇的に伸ばす=パワーを上げずに飛距離を伸ばす魔法の技術。
これにより現代のスタイルに通じるサバゲーの基礎が完成したと言えるでしょう。

新機軸の開発

次世代電動ガンAK74MN
次世代電動ガン第1弾「AK74MN」。スタンダードシリーズから比べて、リアルさがグッと上がりました。

2007年には、次世代電動ガン第1弾「AK74MN」が発売。
このシリーズは発射時のリコイル(反動)を再現しており、金属パーツの多用による剛性のアップと併せて、外観のリアリティは更に向上。
『弾が出ればいい』から『撃っていて楽しい』へ。実銃のような反動と重厚感はおもちゃの域を超え、大人がハマる趣味として電動ガンの新たなステージを開拓しました。

2015年には、リアル派ユーザーが待ち望んだガスブローバックライフル「M4A1 MWS」が登場。他社製品が壊れやすい中、マルイは『絶対に壊れないガスブロ』を目指して独自機構「Zシステム」を開発し、ここでも信頼性No.1を見せつけています。

この後も、スタンダードシリーズを現代基準にアップデートした「電動ガン プラス」シリーズや、
次世代よりも更に高い次元のリアリティと性能を追求した「電動ガン EVOLT」が登場するなど、東京マルイの挑戦は続いています。

なぜ「東京マルイ」は絶対的なのか?

1. 世界一の「箱出し」性能

箱出しとは、新品で買ってきて箱から出したままの状態のこと。特に改造をしなくても買った状態の性能が高い水準でまとまっていることが、東京マルイ製品の特徴のひとつです。
これが「初心者が最初に買うならマルイ」と言われる最大の理由。難しい調整が不要で、性能面で必要な改造は一切無いと言っていいレベルです。

昨今では海外製品の躍進もありますが、それらと比較した時の東京マルイ製品の性能は感動するほど高いです。本当に!

2. 徹底された品質管理と耐久性

東京マルイの製品は、他メーカーと比較して初期不良がかなり少ない傾向にあります。

海外メーカーは言うに及ばず、日本国内で比べてもその品質は圧倒的トップ。「撃てない」「すぐ壊れる」というトラブルが起きにくいことはもちろん、万が一壊れてもサポートは手厚く、安心感が段違いです。時間が経って見た目がくたびれていても意外と動いてくれたりと、耐久性も一級品。

マルイ製品がガス漏れ等を起こしていたら「おっ、珍しいな」と思うくらいです。
そもそもの品質が高いのでちょっとした故障なら自分でも直しやすく、修理のスキルアップにもうってつけ。もっとも修理の練習台として見るなら、なかなか壊れないところが逆に欠点であるとも言えるかもしれません。

3. リアルと実用性の融合

マルイ EVOLT M4A1
次世代電動ガンの更に先のリアリティを追求したEVOLT M4A1。アッパー/ロアの分割がすっきりしていて、また1歩進化した構造です。

おもちゃの域を超えた外観のリアルさと、実用性のバランスが完璧です。先述したような性能の高さに加え、外観のリアリティにもこだわって作られています。

「マルイ製品は全然リアルじゃない!」という目の肥えた意見もありますが、それこそが東京マルイの持っているバランス感覚。こだわるべき部分をこだわり、そのぶん妥協している部分もあることで、価格・性能・外観など総合的なパフォーマンスを高く保てるのです。

また、東京マルイ製品はコンセプトや価格帯の異なるラインナップが多く、ユーザーは自分の成長や金銭事情に合わせて適したものを選べます。目的によって「実用性」の定義も変わりますが、それでも柔軟に対応できることも東京マルイの強みと言えます。

目的別・東京マルイの代表作シリーズ

【スタンダード電動ガン】軽快に動きたい・費用を抑えたいあなたへ

M4A1カービン
汎用性の権化 スタンダード「M4A1カービン」。奇をてらうよりもまずは基本から。

ロングセラーの定番。高級路線な次世代に対して、より一般的という意味でのスタンダード電動ガンです。次世代と比べて費用が安めで、軽くて扱いやすいものが多く、電動ガンの入門にぴったり。

スタンダード電動ガンは世界の電動ガンの基準でもあり、モデルとなった機種が同じならマガジンやパーツの共用が効きやすくなっています。東京マルイ以外にも手を広げる予定なら、スタンダード電動ガン基準でグッズを集めておくと何かと便利です。

【次世代電動ガン】リアルさを求めるあなたへ

次世代MP5A5
次世代電動ガンの中でも最高峰の「MP5A5」。強火のガスガン派すらなびかせる驚異の完成度。射撃性能もピカイチです。

リコイル(反動)を楽しめるシリーズ。各種ディテールもスタンダードシリーズに比べてクオリティが高くなっています。スタンダードで物足りなくなってきた時のステップアップにおすすめ。

実はスタンダード電動ガンと比べると、リコイルのある電動ガンは業界全体で見ても少数派です。リコイルあり+安定した性能を求めるなら、東京マルイの次世代電動ガンはマスト。

【ガスブローバック】サイドアームにも、キャラグッズにも

バイオハザード サムライエッジ ALBERT.W.モデル 01
サムライエッジ ALBERT.W.モデル 01。名前の通りウェスカーの…ではなく、登場するバイオ7作中ではクリスの持ち物。ややこしい!

圧倒的なシェアを誇るハンドガンシリーズ。言わずもがなの実射性能で、ガスガンが苦手とする低温下でも他社製品よりよく動きます。
アニメや映画でよく見るようなラインナップも多く、キャラグッズとしての需要も高くなっています。ハンドガンは手頃なサイズ感で置き場所にも困りません。

かのバイオハザードシリーズとの公式コラボ商品を幾度となく発売してきていることも、見逃せないポイントです。

番外:マルイの問題作

いかな東京マルイとて、時には失敗もあります。
例えば「VSR-10 プロハンターG」はそのひとつで、実銃のような発射音の再現を試みた特徴的なモデルです。新次元と銘打ったこの「ガンサウンドシステム」は、発射音をトランシーバー型の受信機を介して響かせることができるというもの。

東京マルイ VSR-10 プロハンターG
でかでかと第1弾と書いてありますが、第2弾は出ていません。予告はされていたのですが…

しかしながら、VSR-10は東京マルイオリジナルデザインの銃であり、実銃が存在しません。リアリティを追求するにしても、コンセプトからしてちょっとズレていました。
ちょっと面白いネタにしては、通常のVSR-10の2倍以上と値段もたいへん高く、結果として撃沈。ガンサウンドシステムはその第2弾を見ることなく今日に至っています。

個体数が少ないので今や希少ですが、肝心のガンサウンドシステムがやや壊れやすく、完動品が多くないという悲しみを背負っています。サウンドがなければ、ただのVSR-10…
時々こういった変なものを出しては爆死する所も、東京マルイの味わい深いポイントとして界隈では認知されていたりします。

東京マルイ製品は「資産」になる

東京マルイの製品は業界としては生産数が多めで、定期的に再販もあり、市場での流通も比較的安定しています。
初心者が最初にマルイを買い、ステップアップで売却するパターンもあり、中古市場への供給も多め。そのことから、一部の限定品を除いて極端なプレミアはつきにくいのですが、大幅な値崩れもしにくくなっています。

なぜかと言えば答えはシンプル。「需要が尽きない」ためです。

「新品を買うほどではないけど、とりあえずエアガンを触ってみたい
「それなりのものをなるだけ安く手に入れたい」
「かといって壊れやすい中古品は怖い…」

そんな需要を拾える性質を持っているのが東京マルイ製品。
入手性が高い商品は値段が下がりやすいものですが、相応に需要もあるため中古市場での価格も安定していて、結果として引く手あまたというワケです。

高く売るためのポイント

初心者需要の多さから、初心者視点での優しさ・わかりやすさが買取価格には影響しやすくなります。そのために大事なのは箱・説明書・付属品の完備と、「ノーマル(無改造)」であることです。

往々にして個別のカスタムというものは費用が嵩むもの。しかし素直にパーツ分が買取の時に上乗せされるかというと、なかなか難しいものがあります。

要するに最終的なコストパフォーマンスにおいて、新品販売時の状態に近いものほど優れている傾向があるということなのです。

とはいえカスタム品はそれこそ千差万別、ケースバイケース。個別にしっかり確認して、高く買い取ってくれそうな店や相手を根気強く探すこともまた大切です。

まとめ:マルイの歩みはエアガンの歴史

以上が、世界のエアソフトガンメーカー・東京マルイの足跡です。

東京マルイの刻んできた歴史は、まさにエアガンの歴史そのもの。
最高の技術で作られているからこそ、誰が使っても高性能で、扱いやすく愛される。それこそが東京マルイが、エアガンの歴史と常識を塗り替えることのできた秘訣なのです。

最初の1挺としても、コレクションとしても、まずは東京マルイを選んでおけば間違いなし。
お迎えする時も手放す時も、よき相棒であり続けてくれることでしょう。


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