金属製モデルガンのお話
古くより存在し今なお多くのファンを魅了するモデルガン。
弊社も買取から販売に至るまで切っても切れないご縁があり動作の確認をしているだけで、目をキラキラさせています。
特に金属のモデルガンには質感・操作感などの観点から高値がつくものも多くあります。
もとより金属を加工する手間と、メッキなどの技術を加えるとかなりのコストとなるでしょう。
また、現在金属モデルガンとして存在を許されるためには多くの条件が存在し、
特にSMG規格の製品であること、銃口閉塞・シリンダーインサート・金色(黄色)または白色であることなどがあげられます。
ただ金属モデルガンが現在の形になるまでには壮絶な法規制の歴史と、それへの業界全体の努力がありました。
特に2度にもわたる大規模な法規制では衰退の一途をたどっていましたが、現在市場は他のトイガンと並ぶほどではないものの安定しています。
既に再現のできないロストテクノロジーも多くありますが、旧人の灯を消すまいと今なお金型を引き継ぎ生産してくれているメーカーも多数存在しています。
実物を触っているとやはり、金属という材質の良さだけは何物にも代えがたい気持ちが湧いてやみません…
完全な新製品ともなると難しいジャンルですが、いつまでも待ち続けてしまいますね。
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