所ジョージ氏監修のM870世田谷ベース クアッドロードカスタム!こだわりの詰まった至極の一丁!
ガスガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、シリコンオイルを塗布してこれ以上の劣化を防ぎましょう。ピストンカップ・チャンバーパッキン・Oリングなどは損耗しやすく、ガス漏れや発射不良の原因となる事が多い部品です。交換用パーツが手に入るようなら交換しておく事をお勧めします。
ガス漏れについては分解してシリコンスプレーを吹いて組み立て直しただけで治ってしまう、マガジンを変更すればまったく問題なし、ということも案外あったりしますので、諦めずになるべく良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】マルゼンについて
マルゼンは1980年代のサバイバルゲームブームの時代に業界のシェアを握っていたメーカーであり、それまでツヅミ弾などが主流であったエアガン業界から6mmBB弾の使用を定着させたパイオニア的メーカーです。
ガスガンのラインナップとしてはワルサーと提携しており、同社のモデルが主流になっています。P99やP38などワルサーといえばマルゼンで、このリアルさは他メーカーの追随を許しません。コッキングシステムやコッキングインジケーター、3ポジショントリガーなど正確に再現されています。
またAPSシリーズとして精密射撃用のエアコッキングガンを製造しており、日本エアースポーツガン協会が主催するAPSカップにおいて公式に認定された銃をラインナップしています。
ショットガンにおいてはM1100などが有名で、ガス圧で作動するセミオートマチックショットガンを作っています。これはガスブローバック時にカートを排莢するシステムでリコイルショックも味わえ非常に楽しいモデルになっています。
ガンの種類としては他よりそれほど多くありませんが他社では作っていないモデルを手がけているので独自性があります。タマ数の少ないAPSシリーズなども高価にて買い取り致しますのでぜひお問い合わせください。
ショットガンとは
散弾銃とも呼ばれる、多数の小さな弾丸を放射状に一気に発射できる銃です。エアソフトガンではBB弾を3~5発ほどまとめて発射できるようにする事でこの特徴を再現しています。
今日ではSAIGAやケルテックKSGのような自動装填のショットガンもありますが、なんといっても銃身の下の持ち手部分を前後にスライドさせる「ポンプアクション」のレミントン870やモスバーグM500が有名です。
他には映画「MADMAX」で短縮モデルが有名になったさらに古いタイプの水平二連式散弾銃、ウィンチェスター社が自社のイメージ重視で無理やりレバーアクションを採用したM1887なんてものもあります。
ポンプアクションはエアコッキングガンの仕組みとも非常に相性が良く、日本では東京マルイ・KTW・マルゼンが多数リリースしています。