VFCのMP5のサイレンサーバージョンとなるSD3!
ガスガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、シリコンオイルを塗布してこれ以上の劣化を防ぎましょう。ピストンカップ・チャンバーパッキン・Oリングなどは損耗しやすく、ガス漏れや発射不良の原因となる事が多い部品です。交換用パーツが手に入るようなら交換しておく事をお勧めします。
ガス漏れについては分解してシリコンスプレーを吹いて組み立て直しただけで治ってしまう、マガジンを変更すればまったく問題なし、ということも案外あったりしますので、諦めずになるべく良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】VFCについて
台湾のトイガンメーカーVFC(Vega Force Company)は2004年に設立されました。VFC製品の特徴は徹底してリアリティにこだわった点にあります。実銃から採寸した設計を始め、メーカーからライセンス公認を受けたリアル刻印など、その再現性の高さはリアル志向のユーザーから強い支持を受けています。
近年はUMAREXを通じてヘッケラー&コッホやコルト、ナイツアーマメントやロビンソンアーマメント、グロックやワルサーなどのオフィシャルライセンスを得たモデルを展開しています。
またガスブローバックガンのラインナップが充実しているのも特徴です。こうした妥協を許さない製品開発はVFCを日本メーカーに劣らない高級トイガンメーカーの地位に押し上げることになりました。
そんなこだわりのメーカーでありながら一方でサバイバルゲームでの実用性を重視したオリジナルデザインの「アヴァロン」を発売、日本でも人気のシリーズとなっています。国内でも知名度が高く、高級メーカーとして広く認知されているVFC製品の買い取りはぜひ当店にお任せ下さい。
サブマシンガンとは
サブマシンガンは、含まれる物の種類がかなり多い言葉です。いちおう、もともとはトンプソン機関銃が「歩兵が一人で持ち歩けるサイズまで小型化した機関銃」という意味でこう呼ばれ、イギリスのステンやドイツのMP40がこれに続きました。
ですがその後のUZIやMAC10などの登場でさらに「小型で拳銃弾を使用するフルオート連射のみの銃」を指すようになり、MP5の登場で「拳銃弾を使うだけでアサルトライフル同様の物」も含まれるようになり、さらには「弾はアサルトライフルと同じだけど短い銃」もこう呼ばれるようになりました。
アサルトライフル弾と拳銃弾のいいところどりのような新弾薬を使い、PDWの名を冠したMP7やP90も便宜上、ここではサブマシンガンに含みます。PDWという言葉も後にはアサルトライフル弾を使用する短い銃に使われるようになってしまい、厳密な定義は難しくなっていますが、ここでは例に上げたような銃のトイガンをだいたいサブマシンガンとしております。
MP5とは
MP5はH&K社が自社の名アサルトライフル・G3を元に1950年代に開発した短機関銃です。
G3のローラーロッキング機構を引き継ぎ、さらにボルトを閉鎖した状態から撃発する仕組みを取った事で、当時の他社製短機関銃を遥かに凌ぐ命中精度を獲得し、簡易狙撃銃にもなるSMGとして各国警察の対テロ特殊部隊などに採用され、現在も使われ続けています。
ロックしたコッキングレバーを叩いて戻す、「HKスラップ」と呼ばれる操作が行われる事で有名です。