KSCの代表たるM93Rのバリエーション。
フォアグリップをはじめとした反動軽減関連のパーツを全てオミットすることで、M9並の小型化に成功した限定カスタムモデルです。
バイオハザードの映画に登場したプロップガンをモチーフとしています。
元々のブラックモデルから派生した迷彩カラーのモデルで、KSCオンラインストアで限定販売されていました。
アサルトライフルでは時折見られますが、ハンドガンで迷彩カラーが施されているカスタムは珍しく、それだけでかなりの異彩を放ちます。
M93Rから特徴的なフォアグリップ等が除かれていることも含めて、一層M93Rっぽくない印象が特徴的。
変わったのは見た目だけで、セミ/フル/3バーストの3モードで射撃が可能なのは本家同様。
M93R CC コンバットクーリエはコンセプトの近いバリエーションで見た目も少し似ていますが、あちらには迷彩カラーのタイプは存在しないので見分けに迷うことはまずないでしょう。
SYSTEM7は搭載していませんが動作性は十分で、本家スパルタンと比べると、マガジンが従来のM93Rでなじみ深いロングタイプとなっている点で優位性があります。
KSCによると迷彩の風合いは個体ごとに異なるとのことですが、流通数があまり多くないので比較する機会はなかなかなかったりします。
査定のポイント
カラーバリエーションなので、基本的なことは本家スパルタンと共通。
本家M93Rの使えるようなパーツとは互換性があり、カスタムが捗る仕様であることも特徴です。
内部に手を入れた際には、正常な動作に影響が出ていないかどうかしっかりと確認を行いましょう。
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