箱型から一瞬でサブマシンガンに早変わり!!デュポン・ナイロン製のフレームをKWA製GLOCK 18Cの発射機構とメタルスライドが組み込まれた「FPG(フォールディングポケットガン)」コンプリートモデル。
ガスガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、シリコンオイルを塗布してこれ以上の劣化を防ぎましょう。ピストンカップ・チャンバーパッキン・Oリングなどは損耗しやすく、ガス漏れや発射不良の原因となる事が多い部品です。交換用パーツが手に入るようなら交換しておく事をお勧めします。
ガス漏れについては分解してシリコンスプレーを吹いて組み立て直しただけで治ってしまう、マガジンを変更すればまったく問題なし、ということも案外あったりしますので、諦めずになるべく良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】KWAについて
アメリカの法執行機関向けのトレーニングガンで大きなシェアを持つ台湾のエアガンメーカーです。一般向けエアガンでは、リコイルショックの強烈な電動ガンやガスブローバックSMG、Roninシリーズなどのオリジナルデザインエアガンが有名です。
日本では一部にKSCの台湾法人や、KSCから独立した製造部門だという誤解がありますが、実際にはKSCの一部製品のOEM元となる世界的に有名なメーカーです。最近ではUMAREXを通じて、実銃メーカー正規ライセンス品もリリースしています。
グロックとは
銃器開発の実績が全く無かったオーストリアのグロック社が、それまでの銃の常識に縛られずに開発した自動拳銃「グロック17」を端緒とするシリーズです。
それまで当たり前だった金属や木材のお株を奪う高品質な樹脂製部品の多用、ハンマーが外部に露出しない「ストライカー方式」を用いた斬新な構造とデザイン、加えてその総合性能の高さに世界各国の銃器メーカーは当時、大きな衝撃を受けました。
グロック17は1983年にオーストリア軍に正式採用され、アメリカの民間市場でも爆発的なヒットを記録。フルオート機能搭載のグロック18、コンパクトモデルのグロック26など、バリエーション展開も数多くなされています。
アサルトライフルとは
銃に関する用語は時代によって変遷しますが、少なくとも2025年現在においては、「歩兵が使う最も一般的な銃=小銃=アサルトライフル」という図式になっています。
このアサルトライフルの要件を書き出すと、「マシンガンのようにフルオート連射ができる」「セミオート(3点バースト)・単射への切り替えもできる」「ストック(銃床)を肩付けして精密射撃もできる」の3点でしょうか。
語源は第二次世界大戦の頃にドイツが新兵器ヘーネル StG44を指す言葉として造った「シュトゥルム・ゲヴェーア」の英訳だと言われています。
サバイバルゲームにおいてもアサルトライフルタイプの電動ガンがその使いやすさからもっとメジャーになっています。モデルガン・ガスガンでもいくつか作られており、強力なブローバックで大迫力の品となっています。