東京マルイが2008年に完全限定生産モデルとして発売したのがこのM4 P.M.C.です。実銃の世界では各部分のパーツを取り替えてカスタムすることが広く一般的となっているM4A1をベースに、イランの紛争地域で活躍するPMC(=民間軍事コンサルティング会社)が独自にカスタマイズして使用しているモデルとしてデザインされました。実銃パーツメーカー「オリンピックアームズ」タイプのショートレイルハンドガードや極端なショートバレルを装備して狭所での戦闘や要人警護などの用途に最適化されており、まさにプロ仕様といったモデルです。そのようなモデルであるだけに、オーナー様はタクティカルなオプションパーツを搭載して使用する方がほとんどだと思われます。当店ではそういったオプションパーツも一点一点確かに査定し金額を出させていただいけるため、他店と比べていただいても納得の高価買取に結びつきます。
電動ガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、ギアや軸受け部分には専用のグリスやオイルを塗布してこれ以上の摩耗を防ぎましょう。モーター、ギア、ピストン、スプリングなどの消耗部品は摩耗しやすく、作動不良や初速低下の原因となることが多い部品です。交換用パーツが手に入る場合は、事前に交換しておくことをお勧めします。
ヒューズの交換ややグリスアップで改善する場合もありますが、作動不良系の解消はトイガンの中では難しい部類になってしまいます。諦めずに外観だけでも良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】東京マルイについて
東京マルイは、トイガン業界の中で最も有名と言える大手メーカーです。商品ラインナップはエアガン、ガスガン、電動ガンなど多岐に渡り、今は見られませんがかつては組み立て式のモデルガンに至るまで販売していました。電気屋さんなど量販店の玩具コーナーでも、東京マルイ製の商品はよく見かけられます。
初期には排莢式のエアガンを出すなど、新しいことにも果敢にチャレンジしてきたメーカーです。東京マルイのエアガンは18歳以上用・10歳以上用と年齢に合わせたモデルが存在するため幅広い年齢層に親しまれており、ラインナップの中でも売れ筋の商品となっています。
もちろんバッテリーで駆動する電動ガンも人気も高く、爽快なフルオート射撃や箱出しでの実射性能の高さに定評があり、国内製品の中でも特にコストパフォーマンスにおいて優れています。ガスガンでも実射性能の高いハンドガンが数多くリリースされており、リボルバーでは24連射が可能なシステムを採用するなど、小さな機構の中に最大限のプレイバリューが詰め込まれています。
更に東京マルイのトイガンは頑丈で壊れにくく、特に手を加えずとも十分な性能を発揮するため、初心者でも楽しめる商品が多い傾向にあります。エアガンの入門として最初に東京マルイの製品を手にした方は、かなりの数にのぼるでしょう。
商品ラインナップは前述の通りかなりの数があるメーカーですが、それだけに需要もあり、当店では1丁1丁丁寧に査定し買取させていただいております。銃以外にも必需品として買い足されたバッテリーや、マガジン、ポーチ、スコープ、ダットサイトなどももちろん買い取りさせていただきます。
M4/M16とは
M16はアメリカ軍により1960年に採用され、ベトナム戦争などで使用されたアサルトライフルです。
アルミ合金とプラスチックで構成された本体、小口径弾を使用するという登場当時としては斬新な設計思想を特徴として持ち、これは後に多くの国やメーカーの銃器開発に影響を与えています。幾度も改良を重ねられながら現在に至るまで使用され続けている傑作ライフルです。
M4シリーズは、M16シリーズのM16A2の短銃身モデルとして派生したもので、アメリカ陸軍のほとんどの兵士が装備しています。世界最高峰の軍隊が採用している銃であるため、いわばアサルトライフルのスタンダードとして名高く、知名度は頭一つ抜きん出ています。
エアソフトガン・モデルガンにおいても人気のモデルで、東京マルイやウエスタンアームズなど多くのメーカーが製品化しています。
民間向けモデルはAR15という名前になり、コルト社のパテントの切れた現在は非常に多くのメーカーから独自のAR15が発売されています。近年はアメリカのEMGなどがこうしたサードパーティAR15のライセンスを取得して電動ガン化・ガスブローバックガンした物が日本に上陸しつつあります。"
スタンダード電動ガンとは
東京マルイはハイサイクルや次世代を登場させた事で、それまでの電動ガンを「スタンダード電動ガンシリーズ」と位置づけました。
海外の各メーカーが作っている電動ガンも多くはこのスタンダード電動ガンの模倣に端を発しています。
最近登場したM-PLUSシステムを搭載する「電動ガンプラス」シリースもここに含まれています。