コルトのポケットシリーズの中で380ACPと呼ばれる小さな弾丸を使うガン。
ガスガンとしてはウエスタンアームズのマグナブローバックを採用し快調に動作する。
ヘビーウェイトタイプ。
ガスガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、シリコンオイルを塗布してこれ以上の劣化を防ぎましょう。ピストンカップ・チャンバーパッキン・Oリングなどは損耗しやすく、ガス漏れや発射不良の原因となる事が多い部品です。交換用パーツが手に入るようなら交換しておく事をお勧めします。
ガス漏れについては分解してシリコンスプレーを吹いて組み立て直しただけで治ってしまう、マガジンを変更すればまったく問題なし、ということも案外あったりしますので、諦めずになるべく良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】タナカについて
タナカは正式名称タナカワークスであり、今は無き東京CMC社の金型を受け継ぎトイガンの製造販売を開始したメーカーです。当初は田中木工として、グリップやストックなどの製造を手がけており、今でもグリップの販売は多数です。
トイガンにおいては本格志向でガスガンにおいてもモデルガンのようなディティールでリアルに再現されています。
また他者が行わないような独自のメカニズムを採用し、特にガスリボルバーにおいてシリンダー内にガスを装てんできるペガサスシステムはトリガーやシアーなどをほぼ実銃どおりに再現することが可能になったため業界に大きな革新をもたらしました。
これまで商業的に困難といわれていたリボルバーのガスガンを次々に開発し、同業界の中でのリボルバーラインナップはトップクラスです。
ブローバックガスガンにおいてもブローニングハイパワーやルガーP08があり、動作部分においてはウェスタンアームズと提携し、マグナブローバックシステムを採用し販売しています。
タナカのガスガンにはジュピターフィニッシュやニッケルフィニッシュといった塗装仕上げがありますが、そのようなものはより高価で買い取りさせていただいております。ガスマガジンなどのオプション品も買い取り致します。
コルト ガバメントとは
コルトM1911、通称「コルトガバメント」は、コルト社が開発した軍用拳銃です。大口径弾(.45ACP)を使用することで高いストッピング・パワーを有し、その威力から「ハンドキャノン」とも呼ばれています。
1911年にアメリカ軍に正式採用され、1985年までの間数々の戦場で活躍。ベレッタM92Fが正式採用されて以降でも一部の特殊部隊では改良を加えたM1911が使用され続けており、威力と信頼性においてこれ以上の拳銃はありません。
誕生以来その設計はほとんど変わっておらず、豊富なカスタムパーツが存在し、手を加えやすい銃としても有名です。メーカーやカスタムショップによるバリエーションは把握が困難なほど多く存在し、まさしく拳銃界の重鎮です。