APSシリーズは精密射撃をするならAPSと言われるぐらいの高性能精密射撃ガンです。
APSカップ用レースガンとして1995年に発売開始されたマルゼンエアコッキングガンです。
この中でもドミネーターは初期のモデルで人気のシリーズの原点を感じさせるコレクターズアイテムとしても貴重なモデルでもあります。
中古買取の場合、付属品等が揃っていることや綺麗であることなどでより高く買い取れる場合がありますが、動作しなくてもパーツ取り目的のジャンク品としても需要がありますので、どのような状態の商品でもご相談いただければ結構です。
最後に、外装が割れたり折れたりてしまっているものやパーツが足りないもの、全く動作しなくなったものの買取をご検討の場合も、よほどひどい状態でなければ買取可能です。他店で買取不可とされた品物も、諦めずに当店にご相談ください。
エアガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、ピストンやシリンダー、トリガー周りには専用のグリスやオイルを塗布して摩耗や作動不良を防ぎましょう。スプリングやピストンカップ、Oリングなどの消耗部品は摩耗しやすく、作動の重さや初速低下の原因となることが多いです。交換用パーツが入手できる場合は、事前に交換しておくことをお勧めします。
【メーカー】マルゼンについて
マルゼンは1980年代のサバイバルゲームブームの時代に業界のシェアを握っていたメーカーであり、それまでツヅミ弾などが主流であったエアガン業界から6mmBB弾の使用を定着させたパイオニア的メーカーです。
ガスガンのラインナップとしてはワルサーと提携しており、同社のモデルが主流になっています。P99やP38などワルサーといえばマルゼンで、このリアルさは他メーカーの追随を許しません。コッキングシステムやコッキングインジケーター、3ポジショントリガーなど正確に再現されています。
またAPSシリーズとして精密射撃用のエアコッキングガンを製造しており、日本エアースポーツガン協会が主催するAPSカップにおいて公式に認定された銃をラインナップしています。
ショットガンにおいてはM1100などが有名で、ガス圧で作動するセミオートマチックショットガンを作っています。これはガスブローバック時にカートを排莢するシステムでリコイルショックも味わえ非常に楽しいモデルになっています。
ガンの種類としては他よりそれほど多くありませんが他社では作っていないモデルを手がけているので独自性があります。タマ数の少ないAPSシリーズなども高価にて買い取り致しますのでぜひお問い合わせください。
精密射撃とは
オリンピックや国スポの競技で見られるエアライフル・エアピストルは、法律上ではあくまで真正銃であり、厳しい所持許可の手続きの元でしか所有できません。
それよりも気軽に所持・参加できる競技として考案されたのが、日本エアースポーツガン協会(JASG)が主催するAPS競技(Air Precision Shooting エア・プレシジョン・シューティング)です。
これは一般的なエアソフトガンと同様、BB弾を発射するガンでブルズアイなどの実銃同様の競技を行うものです。
APS競技での使用が認められている認定銃は、マルゼンのAPSシリーズ、KSCのGP100・AP200・AR2000シリーズなどがあり、エアライフル・エアピストル競技で使われる銃を意識したデザインとなっています。