[東京マルイ] SIG SG550

東京マルイスタンダード電動ガンの中では比較的後発のSIG SGシリーズ。その一番手として1996年6月に発売されたSIG SG550。セミ・フルオートに加え、電子制御で3点バーストが可能という当時としては珍しい商品でした。現在全盛の電子トリガーの走りとも言うべき存在でしょう。
日本国内では実銃の知名度が低いながらも、洗練されたデザインと物珍しさから一定の指示を得ていたのですが、現在は廃盤となっています。

実銃のSIG SG550
SIG SG550はスイスのSIG社が、永世中立国として自国製で装備をまかなわなければならないスイス軍のために作ったアサルトライフル。動作機構はAKに影響を受けながらも、専用弾の他に5.56mm NATO弾も使用できるという、お国柄を反映したような複雑な背景の銃で、アサルトライフルの中では高級ブランドともいうべき存在です。
半透明で残弾が確認しやすいポリマー製マガジンや折りたたみ式二脚、サイドフォールディングストックの標準採用が大きな特徴となっています。
スイスでは徴兵期間を終えた国民にそのまま貸与されており、一括管理されるようになる前はこの銃を持ったままの予備兵がスーパーで買い物をするという日本どころかアメリカでも考えられない光景が見られました。

製品の特徴
後発シリーズの強みでモーターは最初からEG700仕様でHOP UP搭載、メカボックスはver.3でバッテリーはAKタイプのいわゆるウナギバッテリーを使用。
実銃の大きな特徴である透明のマガジンはでダミーの5.56mmライフル弾が入っていて非常にリアルです。
実銃通りの3点バースト機能の再現に成功した「電子可変バースト」機構を持つ品ですが、この機構はモーターの動作時間や回転数を感知するごく簡単なマイコンで、あまり信頼性の高いものではなく、発売当初はこうした機構を持つ電動ガンが珍しかった事もあって整備中の事故で破損してしまう事も少なくなかったようです。
その事もあってか東京マルイ商品の中で電子可変バーストはあまり拡がらず、SG550以外では同系統のSG551SWATにしか採用されず、現在ではどちらも廃盤。同系統のSG552 SEALsには受け継がれませんでした。
マイナーな銃なので対応する社外製カスタムパーツは少ないですが、G&G、LayLaxなどがスコープマウントやフォアグリップ用マウントレールなどを出していました。

買い取りのポイント
電動ガンなので動作品であることが満額査定の大前提となりますが、電子可変バーストの関係で訳ありになりがちな品です。現行のver.3メカボックスの移植で修理は可能なのですが、その場合も電子可変バーストオミットという形にはなってしまいます。せめて他の部分だけでも状態が保たれていれば減額は最低限で済みますので、ストックヒンジ部に応力がかからないよう展開状態で保存する、マガジン内のBB弾を抜いておく、バッテリーは外しておく等の基本は抑えた保管がおすすめです。
状態が多少悪くても買取ボーナス対象にはなるので、諦めず少しでも高価買取を目指しましょう。

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