オーストリアのステアー社が開発したブルパップ式突撃銃。ミリタリータイプは1.5倍スコープが標準装備されている。
ガスガンを買取に出す時のポイント
そこまで状態が良くない場合でも、ある程度のリカバリーが可能です。まずはトイガンに付属のクリーニングロッドや綿棒を使って分解清掃を行い、シリコンオイルを塗布してこれ以上の劣化を防ぎましょう。ピストンカップ・チャンバーパッキン・Oリングなどは損耗しやすく、ガス漏れや発射不良の原因となる事が多い部品です。交換用パーツが手に入るようなら交換しておく事をお勧めします。
ガス漏れについては分解してシリコンスプレーを吹いて組み立て直しただけで治ってしまう、マガジンを変更すればまったく問題なし、ということも案外あったりしますので、諦めずになるべく良い状態で本査定に望んでいただけますようお願いいたします。
【メーカー】GHKについて
コアユーザーの思いに応える、リアリティと実射性能を追求したガスブローバックライフルを送り出す台湾の本格派メーカーです。スチール製パーツやリアルウッドをふんだんに使用し、迫力満点の動作音を実現。日本国内でも抜群の評価を受けています。
UMAREXを通じてオフィシャルライセンスを得ているモデルも多数あります。公式ライセンスモデル・通常モデルともに高価買取りいたします。
ステアーとは
日本のトイガン業界では伝統的にオーストリアの銃器メーカーSteyr社のアサルトライフルAUGがこう呼ばれます。
オーストリア軍が1977年に正式採用したAUGはルパップ方式による独創的な外観だけでなく、プラスチック部品の大幅導入による劇的な軽量化に加え、組み換えの容易なモジュール構造により様々な用途に応じたパーツ交換が可能など、今日のモジュラーライフルの先駆けとも呼べる存在です。
ちなみに、日本のトイガン業界では伝統的に「ステアー」読みなのですが、自動車部門やネーミング元の都市の読みとして使われる「シュタイヤー」の方が実際の発音には近いんだとか。
アサルトライフルとは
銃に関する用語は時代によって変遷しますが、少なくとも2025年現在においては、「歩兵が使う最も一般的な銃=小銃=アサルトライフル」という図式になっています。
このアサルトライフルの要件を書き出すと、「マシンガンのようにフルオート連射ができる」「セミオート(3点バースト)・単射への切り替えもできる」「ストック(銃床)を肩付けして精密射撃もできる」の3点でしょうか。
語源は第二次世界大戦の頃にドイツが新兵器ヘーネル StG44を指す言葉として造った「シュトゥルム・ゲヴェーア」の英訳だと言われています。
サバイバルゲームにおいてもアサルトライフルタイプの電動ガンがその使いやすさからもっとメジャーになっています。モデルガン・ガスガンでもいくつか作られており、強力なブローバックで大迫力の品となっています。