待望のFET回路「PLUSシステム」を搭載し、MS•Li-PoなどのMR30コネクターリポバッテリーに対応した「電動ガンプラス」シリーズ第2弾。
電子トリガーではないものの、セミオート時のレスポンスが従来品より劇的に向上し、バッテリーの電圧チェックなどの安全機能もあらたに搭載された東京マルイの新機軸です。P90 プラスに続いて2024年1月25日に発売されました。
実銃のパトリオット
「愛国心」という意味のパトリオットは、ロッキーマウンテンアームズ社が1992年に開発したセミオートオンリーのカスタムモデル。M4アサルトライフルのバレルを極端に切り詰め、ストックを取り外して無理やりピストルということにしてしまったなんともワイルドな銃です。1994年の連邦攻撃武器規制の影響をモロに受けたため、Pre-ban(規制前)モデルとPost-ban(規制後)モデルが存在します。
かつてはウエスタンアームズがこのモデルそのもののガスガンを出してたりもしていましたが、現在ではAR-15系機種がベースのピストルタイプの銃の総称として用いられており、東京マルイのパトリオットはこちらを意識した商品展開であるようです。
日本では「メタルギアソリッド」シリーズのザ・ボスがXM16E1をベースにした同様のカスタムガンを愛用していたのが有名です。ゲーム中ではフルオート射撃可能で「マガジン内部の機構が∞の形になっているから無限に発射できる」と説明されていますが、もちろん実銃のパトリオットではそんな事はありません。
製品の特徴
次世代電動ガンとして完全リニューアルされたMP5シリーズとは異なり、外観や対応オプション品はパトリオット HCとほとんど同じ。
元がハイサイクルカスタムということもあってあまり性能向上の実感はなく、外観の基準も昔からのスタンダード電動ガン同様なのであまり感動はありませんが、ツインドラムマガジンなど従来のオプション品をモリモリつけられるのは魅力です。
MR30コネクターに付属の変換コネクタを付ければ従来の8.4Vニッケル水素ミニSバッテリーも使えるようになっています。
箱・説明書がないと詳しくない方には従来品と見分けづらいかもしれませんが、MR30コネクターは東京マルイ製品以外では今のところ採用例がないので、バッテリーが3ピンのコネクタならほぼこの製品で間違いないでしょう。
買い取りのポイント
まだまだ生産総数が少なく、性能の高さも評判の機種ですので、当店では高額買取をさせていただいております。箱・説明書が紛失していたり、カスタムされていても、トイガンに詳しいスタッフの常駐する当店なら買い取りできますので、ぜひ事前査定をお申し込みください。
東京マルイ パトリオット プラスの買取は、ぜひミリタリーグッズ.comへ!