KSCの手によって製作された、U.S.9mm M9シリーズのうち、SYSTEM7の登場以前の旧型モデル。
スライドの前方両面にセレーションを追加し、中央部を強化したブリガディアスライドとショートバレルを装備したバリエーションです。
外見の印象としてはブリガディアスライドとスケルトンハンマー、大型のマガジンバンパー等が特徴。
ブリガディアスライドとは、M9のロッキングブロック周辺の構造上の強度の低さを補うために、その箇所が盛り上がったデザインとなっているスライドのこと。
ガスガンの場合は実銃と違い、強度面でのノーマルに対する優位は特にありませんが、一定のファン層を得ているデザインです。
流石にSYSTEM7のような現代レベルのエンジンと比べるとブローバック等の動作面では見劣りするものの、動作の安定感はあり射撃もしっかりとしています。
また、本モデルに代表されるエリート系列はSYSTEM7登場以降はイベント限定品でしかモデルアップされておらず旧型ラインナップにしか存在しないため、希少なモデルになりつつあります。
査定のポイント
ガスガンの経年劣化で心配になるポイントといえばガス漏れ。これが起きていないかどうかはポイントとなります。
M9旧型シリーズはどうしても古くなりがちですが、パッキンをシリコンオイル等でメンテナンスしたり、たまにはガスを入れて動かしておくこと等で予防することができます。
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