AK47 ヴェータ・スペツナズ。スタンダード電動ガンの代表格AK47をベースにロシアの特殊部隊スペツナズの中でも対テロ戦争に特化していた「ヴェータ(β)」部隊をイメージし、CQC仕様としたAKカスタム。36th静岡ホビーショー限定モデルであるAK47スペツナズの好評を受けてか2001年12月6日にカタログ商品として発売されました。
実銃のAK47 βスペツナズ
ロシア軍の特殊戦スペシャリストとされるスペツナズですが、その詳細は公にされていないため、本製品もあくまで東京マルイオリジナルのカスタムモデルとなります。スペツナズは2022年にロシアが行ったウクライナ侵攻の初期に於いて、用兵上の失策で全滅に近い被害を受けたとされており、たとえ本製品と同様の仕様のカスタムAKを使っていたとしても現存しないものと思われます。
製品の特徴
いわゆる「近代化カスタムAK」をエアソフト向けにアレンジしたモデルです。バレルのショート化、ショートマガジンのストックの採用で、AK47固定銃床の無骨で長いシルエットとは全く違う印象に生まれ変わっています。全体的にコンパクトな仕上がりで屋内戦やCQBフィールドにおいても使いやすく、ピカティニー規格のマウントレールが設けられたことで光学機器を載せることもできるようになっています。フラッシュハイダーはM14逆ネジ仕様で、これもサイレンサーなど好きなパーツに差し替えて遊べるようになっています。
AK47Sのようなウッド風の樹脂製パーツは使われていないものの、樹脂パーツはマットな質感に仕上げられており、おもちゃっぽさを抑える工夫がされています。
バッテリーは固定銃床同様、ストック内にラージバッテリーが設置できます。
査定のポイント
先輩にあたる47S、固定銃床ほどではないものの永年製造されており、AK系の機種は他社での商品化も多いので希少性というところではあまり買取価格につながらない品ではあります。
少しでも高額買取を目指すのであれば、やはり使用後は汚れを拭き取って元の箱に戻し、湿気や直射日光を避ける事が必須となってきます。
長期保管時はHOPを最小にしておきましょう。電動ガンですので、バッテリーも接続しっぱなしだと基盤に負担がかかってしまいます。また、セミオートで数発撃ってから保管するようにするとピストンが長持ちします。
しっかり保管されていた物であれば、製造が古い時期であっても満額買取が狙えます。買取ボーナス対象にもなるので投げやりにせず、少しでも良い状態で買取にお出しください。
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