KTWから2001年に100挺限定で生産された「リー・エンフィールド No.4 ライフル 初期モデル」エアガンは、イギリスから輸入した実銃の新品パーツを使用し、L96A1のメカニズムを組み込んだ究極のコレクターズアイテムです。
特徴
このモデルの最大の特徴は、ウッドストック、金属パーツ、刻印など、外装の大部分が本物の実銃パーツで構成されている点です。ボルトハンドル、トリガーガード、レシーバー、マガジンボディなどの金属パーツには実銃特有の刻印(王冠マーク、製造年、検査印など)が刻まれており、実銃のブルーイング処理が施された重厚な仕上げとなっています。ウッドストックも実銃のものを使用しているため、2011年モデルのブナ材とは異なる独特の質感と色合い、そして重量感を持っています。機構面では、L96A1のボルト式エアーコッキングメカニズムを組み込んでおり、実銃同様の操作感を実現。実銃パーツの重厚さとエアガンとしての機能性を両立させた、他に類を見ない仕様となっています。全体的な雰囲気は実銃そのものであり、手に取った時の重量感や質感は後年モデルとは一線を画すものとなっています。
見分け方
2001年限定モデルと2011年以降のモデルを見分けるポイントは、まず実銃パーツ由来の経年変化や使用痕です。限定モデルは実銃の新品パーツを使用しているため、金属パーツには実銃特有の刻印(王冠マーク、製造年、検査印など)が刻まれています。ウッドストックも実銃のものであるため、木材の質感や重量感が2011年モデルのブナ材とは異なり、より深い色合いと独特の風合いを持っています。金属パーツの仕上げも実銃のブルーイング処理が施されているため、後年モデルとは表面の質感が異なります。また、L96A1由来のメカニズムを使用しているため、内部構造が2011年モデルとは異なります。ボルトハンドルや各金属パーツの重量感、全体的な雰囲気が「実銃の重厚さ」を色濃く残しているのが最大の特徴です。
査定のポイント
KTWのリー・エンフィールドNo.4ライフル 初期モデルは、実銃パーツを使用した100挺限定生産という極めて希少なモデルです。コレクターズアイテムとしての価値が非常に高く、状態の良いものは高額査定が期待できます。実銃パーツならではの刻印が明瞭に残っているか、実銃由来のウッドストックの状態(傷、打痕、ひび割れ、変色など)が重要なポイントです。金属パーツのブルーイング処理が良好に保たれているか、錆や腐食がないかも確認されます。ボルト式メカニズムの動作が正常であることも査定させていただきます。100挺限定という生産数の少なさから、製造番号が確認できればさらに価値が高まります。外箱や証明書、付属品が完備されていれば査定額が大幅にアップします。2011年以降のモデルと比較して、実銃パーツ使用という唯一無二の特徴により、コンディションが良好であれば極めて高い評価となります。「もう二度と作れない」という製作背景も、査定において大きなプラス要素となります。
買取方法はこちらをご覧ください。
梱包方法はこちらをご覧ください。
KTW リー・エンフィールド NO.4ライフル 初期モデル エアガンの買取は、ぜひミリタリーグッズ.comへ!