KTWより2018年に発売された「ウィンチェスター M1873 カービン」エアガンは、「西部を征服した銃」として知られる伝説的なレバーアクションライフルのカービンタイプを精密に再現したモデルです。
特徴
ウィンチェスター M1873は1870年当時、他とは比べ物にならない圧倒的な連射性とファイヤーパワーで西部開拓史を彩り、南北戦争では両軍で多く使われ、西部を征服した銃として歴史に名を刻みました。KTWのM1873 カービンは、レバー操作に連動してスライドオープンするダストカバーや上下に可動するキャリアブロック、ライブに可動する遠射用リアサイトなど、高級モデルガン並みのリアルさを再現しています。金属パーツが黒染めになって重厚感が増しており、ビンテージ実銃を思わせる仕上がりです。レバー式エアーコッキング機構を採用し、可変ホップ機能を搭載。ホップ調整ネジの穴は通常バレルバンドに隠れる位置にあるため、外観を一切崩さない工夫がされています。全長935mm、重量2,100g、装弾数37発のスペックで、季節を問わず安定した性能を発揮するモデルです。
見分け方
M1873 カービンは、「ライフルタイプ」より短い丸型バレルが特徴で、全長935mmとコンパクトなシルエットを持ちます。トリガーガード一体型の大型レバーによるレバーアクション機構を備え、バレル下部には長いチューブマガジンが配置されています。カービンは銃身が短い分だけ射程も短いため、長距離を狙うためのハシゴ形サイトが装備されています。ストックとフォアエンドはアメリカンウォールナット風の樹脂製で、オプションで本物の木製ストックセットに交換可能です。レシーバーやバレルなど金属部分は黒染め仕上げで、実銃のブルーフィニッシュを再現。ダミーハンマーが露出しており、レバー操作に連動してコッキング動作を行います。
査定のポイント
ウィンチェスター M1873 カービンの査定では、ストックとフォアエンドの状態(傷や打痕、変色、ひび割れの有無)を確認いたします。金属部分の黒染め仕上げの状態、特に塗装剥がれや錆、凹みがないかも重要なチェックポイントです。レバーアクション機構の動作がスムーズであること、ダストカバーの開閉機構が正常に作動するか、ハシゴ形リアサイトの状態、ホップアップ調整機構が機能しているか、チューブマガジンの凹みや変形がないか等も査定額に影響します。外箱や取扱説明書などの付属品が揃っていれば査定額がアップするかもしれません。西部劇の象徴的な銃として人気が高く、全体的なコンディションが良好であれば高額査定が期待できます。
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