KTWより販売されている「New SPAS CUSTUM」エアガンはスパス・シリーズにおける集大成的モデルとして位置付けられています。実銃のSPAS12をアメリカ仕様FIE社風にアレンジした外観を採り入れつつ、高性能と低価格のバランスを追求したエアコッキングガンとなっています。同初期モデル「SPAS 12-SL」もございます。
特徴
New SPAS CUSTUMは、全長約960mm、重量約1,810g のボディに、6mmBB弾を用いるポンプアクション・エアコッキング方式を採用しています。発射方式は1発と2発の切り替えが可能で、切り替えはレシーバーのリアサイト近辺にあるスイッチ操作で行います。ホップアップ機構は可変式で、リアサイト前方のスクリューで調整が可能。六角レンチで回すことでホップ強弱を変える設計で、射撃精度の調整に対応しています。また、トリガー前方に配置されたレバーによって、メインセフティとサブセフティの 2 段階制御を行うようになっており、安全性にも配慮された構造です。マウントベース(レシーバー上部)は金属製でしっかりと固定されており、スコープやドットサイト取り付けにも対応。レシーバー上に強度を確保しつつ、拡張性を見据えたデザインがなされています。マガジンはカセット式で、ワンタッチボタン操作で着脱が可能。装弾数は 60発(+9発予備)という大容量を確保しており、射撃継続性を意識した設計になっています。
査定のポイント
New SPAS CUSTUMの査定では、まずその発射モード切替機構(1発/2発発射)が正しく動作するかが重要です。2発発射モードで想定より多発する、もしくはモードが切り替わらないといった症状は減点要素となります。可変ホップアップ機構も含め、各可動部のガタつきや摩耗、スクリューの緩みなどがないかを細かくチェックします。さらに、外観および本体構造の状態も査定に影響します。レシーバー表面のキズ、マウントベース周辺のゆがみ、刻印の摩耗、塗装剥がれなどがあると評価は下がります。特に、発射機構切替スイッチやトリガーまわり、セフティレバー周辺は摩耗が出やすいため注意が必要です。また、スペアマガジンが付属しているかどうか、元箱・取扱説明書などの付属品が揃っているかでプラス査定につながります。製造期に関しては、第1期モデルは初出品時の仕様ゆえ希少性があるため、動作良好で外観の状態が整った個体は高評価になるかもしれません。
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