KTWが販売するエアーコッキングガン「フリントロック・カービン」は、18世紀の英国陸軍制式銃「ブラウン・ベス」のカービン型をモデルとした一丁です。全長1130mm、重量約1.95kgという堂々たるサイズを持ち、6mmBB弾を55発装填できる仕様で、古式銃の存在感と実射性能を両立しています。同社「フリントロック・ピストル」もございます。
特徴
フリントロック・カービンの魅力は、古式銃の操作を再現した独自のギミックにあります。ハンマーを起こし、当たり金を戻して引き金を引くと、内部のピストンが前進してBB弾を発射、同時にハンマーが落ちるという一連の動作を楽しむことができます。さらに発射後にはハンマーが当たり金を叩いて跳ね上げる構造が組み込まれており、リアルな動作感を味わえる仕上がりです。インナーバレルは長めに設計されており、フリントロックならではの外観を楽しみつつ、安定した弾道を実現しています。可変ホップアップは銃身上部に配置され、六角レンチを用いて弾道を細かく調整可能。リアサイトとフロントサイトが備わっているため、狙いを定めやすい点も特徴です。外装はストックにブナ材を採用し、オイル仕上げによって美しい質感を備えている点も魅力です。さらに金属部品が真鍮メッキ仕上げとなっており、トリガーガードやバレルバンド、バットプレートなどがブナ材の木製ストックと調和して重厚な雰囲気を演出しています。
査定のポイント
フリントロック・カービンを査定する際には、まずブナ材ストックの状態が重要な評価対象となります。割れや欠けがなく、美しいオイル仕上げが保たれているほど高く評価されます。金属部分については、真鍮メッキのくすみや剥がれ、錆の有無がチェックポイントです。ハンマーや当たり金の動作がスムーズであるか、ホップアップが正常に機能しているかといった射撃性能も見逃せません。また、分解・組立時に摩耗しやすい内部パーツの状態も査定に直結します。元箱や説明書等の付属品、さらにオプションのスイベル&スリングが揃っていればプラス査定になりやすいです。歴史的背景を持つ銃をリアルに再現した希少なエアガンであるため、コレクターや古式銃ファンからの需要は高く、状態が良好であれば高価買取が期待できるモデルといえるでしょう。
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