KTWより2014年に発売された「ウィンチェスター M1873 ライフル」エアガンは、「西部を征服した銃」として知られる伝説的なレバーアクションライフルを精密に再現したモデルです。
特徴
ウィンチェスター M1873は、1873年から1919年まで約72万挺が製造され、コルト・ピースメーカーと並んで「西部を征服した銃」としてアメリカ史上に名を残した歴史的名銃です。KTWのM1873 ライフルは、レバー式エアーコッキング機構を採用し、実銃の装填・排莢動作を忠実に再現しています。オクタゴン(八角)の24インチ・テーパー銃身はアルミの一本棒から削り出し、黒染め仕上げで高級感を演出。アメリカン・ウォールナット材を使用した銃床と先台は実銃同様のオイル仕上げで、美しい木目が際立ちます。レバー操作に連動するダストカバーや上下可動のキャリアブロック、可動式遠射用リアサイトなど、高級モデルガン同様のリアルさを実現。全長1,103mm、重量2.5kg、装弾数37発という堂々たるスペックで、観賞用としても実射用としても高い価値を持つ本格派モデルです。
見分け方
M1873 ライフルの最大の特徴は、オクタゴン(八角)の24インチ・テーパー銃身で、カービンモデルの丸型バレルとは明確に異なります。トリガーガード一体型の大型レバーによるレバーアクション機構を持ち、バレル下部には長いチューブマガジンが配置されています。アメリカン・ウォールナット製の銃床は美しい木目のオイル仕上げで、リアサイトは上下左右調整が可能な初期型ライフルサイト。全体的にカービンモデルより長く、エレガントなシルエットを持ち、西部開拓時代特有のクラシカルな美しさを備えています。
査定のポイント
査定では、アメリカン・ウォールナット製の銃床と先台の状態が重要で、傷や打痕、ひび割れ、オイル仕上げの状態を確認いたします。オクタゴンバレルの黒染め仕上げの塗装剥がれや錆、凹みの有無も重要です。レバーアクション機構の動作がスムーズか、ダストカバーやキャリアブロックの可動に問題がないか、リアサイトの調整機構が正常に機能するか、そしてチューブマガジンの状態やローディングゲートの開閉もチェックポイントです。外箱や取扱説明書などの付属品が揃っていれば査定額がアップするかもしれません。M1873の中でも最も美しいとされるライフルタイプの再現モデルとして、コレクターからの需要が高く、全体的なコンディションが良好であれば高額査定が期待できます。
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