KTWが販売していた「モシンナガン 狙撃銃」は、同社「歩兵銃」をベースにPU型もしくはPE型スコープを標準装備した狙撃仕様として仕立てられたモデルです。外観は歩兵銃の長尺で安定感あるプロポーションを保ちながら、取り付けられたスコープとその専用マウントを備え、光学機器を標準で装着した状態で出荷されている点が最大の特徴です。
※写真はPU型スコープのもの
特徴
モシンナガン 狙撃銃の最大の差別化要素は、PU型もしくはPE型スコープが標準で搭載され、専用のマウントを介して固定されている点です。これにより購入直後からスコープを用いた狙撃運用の雰囲気が得られ、マウントはスコープ取り付け時にボルト操作性を確保する設計になっています。給弾はフロアプレートのラチェット式で行い、ボルト操作やコッキングの手触りもモシン・ナガンらしい感覚を保っています。外観面では銃剣基部やタンジェント式リアサイト、照尺周辺のホップ調整ネジなど歩兵銃の意匠を踏襲しつつ、スコープとマウントまわりのパーツが狙撃仕様としての性格を強めています。装弾数はフロアプレート方式で約22発、クルミ材のストックと金属外装の組み合わせで質感高く仕上げられています。
見分け方
PU型もしくはPE型スコープが装着されているかどうかが最も明瞭な識別点です。スコープと専用マウントが付いていれば狙撃銃仕様と判断できます。また全長が約1,230mmであれば、スコープ付の騎銃型とは区別できます。
査定のポイント
モシンナガン 狙撃銃の査定では、スコープの標準搭載という点が直接影響します。まずスコープ本体の光学状態(レンズの曇り・カビ・コーティング剥離)、マウントの固定状態(ネジの損傷や緩み)、およびマウント取り付け部の変形やネジ穴の潰れがないかを入念に確認します。木製ストックでは割れ・欠け・補修痕の有無とオイル仕上げの良否をチェックし、金属部ではメッキ剥離や錆の有無、特にマウント周辺の擦れ・接触痕を重要視します。動作面ではボルトのスムーズさ、フロアプレート開閉と給弾の確実性、リアサイトの調整機能が正常かを確認してください。スコープと外箱等の付属品が揃っていて良好な状態であれば、狙撃仕様としての付加価値がつき、高額査定になる可能性があります。
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